【脱走・侵入防止】家を傷つけない!子供のドアノブ対策

ベビーグッズ
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子供が歩くようになってから、我が家は急ピッチで安全対策を考えなければならなくなりました。
ドアを自分で開けて出て行くようになってしまったのです。

お風呂場やトイレ、寝室、玄関まで行動範囲が広がりました。
イタズラもいやですが、どこの場所にも何かしらの危険があり視界から消えてしまうとそれに気づけません

らんぴー
らんぴー

どうにかしてリビングで過ごしてくれれば、危ないことがあっても気づくことができるのに・・



今回はリビングからの脱走対策をいくつかまとめました。手軽に設置できて賃貸でも大丈夫な対策に絞ってあります。
子供の安全対策を考える親の皆さん、ご参考になれば幸いです!



ドアノブのレバーを上向きに変える

ドアノブレバーの向きを変える 対策の特徴

・ネジを外す→ドアノブの向きを90度変える→ネジをつける
数ある方法の中で、一番カンタン!まずは試してほしい
・ドアは閉めっぱなしになる


個人的には、賃貸であることも影響し、はじめは建具に手を加えることに抵抗がありました。


ですが実際にやってみると、「ドアノブってこんなに簡単に取れるんだ」と感じました。

元通りにするのもすっっごい簡単。

レバーの先端に体重をかけられないだけで、大人が思っている以上に脱出を防ぐ効果があります!

ただし、我が家は換気のためにドアを開けておきたいので、この方法は見送りになりました。

ネジ一本外すだけで対策できます。ゆるんだフライパンの取っ手をしめるのと手間は同じ(?)





ドアロックを取り付ける

ドアにロックを取り付けることで、幼い子供の力や知恵では抜け出せないようにするものです。


専用のグッズを使うので、ドアノブレバーの向きを変えるよりも、しっかりと対策されているように見えるのではないでしょうか。

ドアに挟んで、直接開け閉めを固定するタイプと、ドアノブを回せないようにするタイプがあるようです。




ドアに挟んで使用するタイプ

ドアに挟むだけなので、取り付けや取り外しで傷をつける心配はありません

Door Monkey(ドアモンキー) ドアロック&ピンチガード

ドアに挟むロックの特徴

・ドアモンキーはドアを2センチ開けたままロックできる
ワンタッチで挟むだけなので、簡単に取り付けられる
・ドアのどちらからでも解除できるため、閉じ込めの心配はない



ドアに挟むタイプの商品は、探した限りだとドアモンキーというグッズが主なようです。

ドアを少し開けたままロックできるグッズは、マンションなど換気したい環境で意外と役に立ちます!


注意点として、ドアの幅が3.5cmよりも厚いと設置できません。

また、プラスチック製で細身のため、強い力でドアを押すと外れてしまう、との口コミもありました。強行突破するパワフルなベビーもいるようです。



両面テープで固定するタイプ

両面テープで固定するロックの特徴

・ドアを閉めて使用する
安価に設置できる
慣れれば片手でロック解除できる


注意点ですが、使用されている3Mの両面テープは粘着力が非常に強いため、賃貸ではマスキングをおすすめします。
(youtubeにはがし方の動画があふれています・・)

この商品では、マスキングテープで保護したレビュー25件のうち、はがれてしまった報告は4件でした。

マスキングテープを貼る際にドアの汚れを落としておくこと、ドアノブギリギリにストッパーを設置することではがれにくくすることが出来ます。

ただし、ロック状態でドアを閉めてしまうと、反対側からは開けられなくなります。
ドアの外側に設置し、ペットと一緒に閉じ込められた口コミもあります。



簡易補助錠

簡易補助錠の特徴

鍵で開け閉めし、強固に固定することができる
緊急脱出機能がついているものと、そうでないものがある
・しっかりした作りであり、その分高価なものが多い

ドアに挟む点ではドアモンキーと似ていますが、挟み込んでドアに固定する部品と、ドア側の部品に差し込んで鍵をかける部品に分かれています。

鍵がないと基本は開けられないので、認知症の家族をもつ自宅介護の場面や、防犯対策にも使えるくらいしっかりしたグッズではないでしょうか。


内側からは緊急脱出機能があるため、閉じ込められない安心感があります。



おわりに


子供がリビングで過ごしていてくれるような、脱走防止のグッズを紹介しました。

目の届く範囲にいてくれるだけで、育児の負担も軽くなりますよ!